にじいろのたいよう

大学卒業後、科目等履修生として教職課程の単位を取りながら、教育について学びながら、社会との関わり方を模索しているもえかのブログです。

島根県に教育視察に行きます!

こんにちは!最近バタバタしていてブログ書けてませんでした。

そして気づいたら一月が終わる。。はやい。。

この期間に学んだこと、たくさんあったので頑張ってアウトプットします。🔥

そして、一昨日引っ越して、シェアハウスはじめました。

そのこととかも、おいおい書いていきたいー!

けど最悪なことに、家のネット回線が開通するのにあと1週間くらいかかるらしく、家で作業できない。。つらい。。

 

polcaの支援ありがとうございます!

さて、2019年の初チャレンジも今日で最終日。

https://polca.jp/projects/Y0Km1QI2ZYz

おかげさまで、いろんな人に応援してもらって、いまこれだけの資金が集まりました。

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応援してくださっている皆さん、本当にありがとうございます。

 

今回は、この資金を使って島根県の津和野町と益田市に教育視察に行くことにしました!!

 

なぜ島根県

きっかけは、私が見習い助手(自称)をさせてもらっている武田緑さんに、島根に一緒に行かないかと誘ってもらったところから。

(武田緑さんのことや、なぜ私が見習い助手をすることになったのかなども今後書けたらと思っているのでおたのしみに!)

 

島根県高校魅力化プロジェクトというのは、2017年のエデュコレのインターンをした時に初めて聞いて、ずっと気にはなってたんですね。

 

それプラス、最近あっきーさん(LITALICOの木村彰宏さん)が最近津和野町の幼児教育アドバイザーになられて、そのブログとかも読ませてもらって、すごくおもしろそう!と思っていたところに、みどりさんにお誘いもらったので、これはそういうタイミングなのかなっと思って、行くことにしました!

 

 

高校魅力化プロジェクトとは

その地域・学校でなければ学べない独自カリキュラム、

学力・進学保証をする公営塾の設置、

教育寮を通じた全人教育、

の3本柱で、多くの生徒が行きたい、保護者が通わせたい、魅力ある高校にするプロジェクトです。
グローバルとローカルを結ぶグローカル人材の育成、答えが一つに定まらない時代に、決断を答えにする、21世紀スキルを持った人材を育成します。

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出典:http://miryokuka.com/

 

全国には3600の公立高校があり、そのうち、一年間に60校前後が統廃合されるそう。

その中でも、特に高校の統廃合が進んでいるのが離島中山間地域

島や地域に、唯一の通学圏内の高校が統廃合されてしまうことにより、その地域は定住者が減少してしまうなどの大きな影響を受けます。

平成25年度離島振興施策に関する調査(国土交通省国土政策局離島振興課)によると、子育て世代にとって、病院や診療所の有無よりも、小学校から高校までの教育機関の有無が移住定住を決める一つの大きな指標になっていることがわかったそうです。

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出典:http://miryokuka.com/gyosei/

 

そこで、地域活性化を教育という立場からアプローチしているのが、高校魅力化プロジェクトです。

先行事例としてあげられるのが、島根県隠岐島前高等学校(以後、島前高校)の魅力化プロジェクト。

そこでは、地域資源を活かした教育カリキュラムの導入や、高校と地域の連携型公立塾「隠岐國学習センター」の開設、全国から多彩な意欲・能力ある生徒を募集する「島留学」など独自の施策が行われています。

このように、魅力ある学校づくりからの持続可能な地域づくりを目指した結果、この高校への入学を希望する生徒数も増え続け、H23年度には過疎地の学校としては異例の学級増を実現。

廃校寸前の高校から奇跡の復活を遂げたばかりではなく、地域の活性化、子育て世代の移住、人口増加などに貢献している先進事例でもあるそうです。


今回視察させていただくのは、津和野町にある津和野高校

miryokuka.com

日本遺産に登録されている歴史ある町で、どんな魅力のある取り組みが行われているんだろう。。

楽しみです^^

 

津和野高校魅力化コーディネーターとは

高校視察に加えて、津和野高校の教育魅力化コーディネーターの方ともお話させていただくことになりました!

魅力化コーディネーターとは、津和野町に雇用され、校内に常駐し、高校魅力化に向けて活動されている方々のことで、役割は大きく以下の3つ。
 

  1. 津和野町などの地域や社会との接続をしたり、つながりを作ったりする存在であるということ。

  2. 2つ目は、津和野高校が現在持っている「魅力」を高めながら、外部へ発信していく存在であること。

  3. 教職員とは違う立場で高校生と関わる存在であるということ。

 
このような役割を果たすため、総合的な学習の時間の設計、地域系部活動「グローカル・ラボ」の支援、個人のプロジェクトのサポートなどや、広報活動、さらに、国際交流に関わる活動、進路に関するサポートなども行っています。様々な関わり方で、活動されているそう。

そんな方々とお話させていただけるのも楽しみ!!

tsuwano.ed.jp


 

 

てつがくカフェでなにをする?

今回の旅では、津和野高校の視察&緑さんの講演会プラス、益田町の吉田小学校にて開催される kotona talks にもおじゃまします。

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そもそも今回の企画は、緑さんが facebookで発信した、「PTA でてつがくカフェを流行らせたいー!」というアイデアに反応してくださった方が、ぜひ益田市でやりましょう!となったそう。

 

p4c (Philosophy for Children)のアプローチで、親子で哲学対話をします^^

p4c-japan.com

 

当日は、小学生から中学生までの子どもたちと、その保護者さん総勢30人くらいが集まってくれるそう。

対話は、子どもたち同士、おとなたち同士の対話の回と、子どももおとなもごちゃ混ぜの回の2部構成でやるみたいです。

そしてなんと 私はそのファシリ役として入らせてもらいます。。できるかな。。

私の他にも、東京と島根の大学生たちもファシリ役として入るみたいなので、その人たちとお話しできるのも楽しみだなー♩

 

 

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と、自分の事前学習も兼ねてたくさん書いてみました!調べれば調べるほどわくわくしてくる!!

 

そして今回は、ただ島根県に行く!のもなんかおもんないな、と思って

なんと、ヒッチハイクに人生初チャレンジします!!🔥

一人は怖かったから友達誘って2人でいきます!(帰りは多分バス)

どれくらいかかるのだろう~

たどり着けるのだろうか。。

不安もありますがやってみないとわかんないしね!!2月のチャレンジです🔥

毎月1チャレンジしよかな。笑

 

そんなわくわく島根旅、2/2からスタートです。学びシェアするのでお楽しみに😆🌈