にじいろのたいよう

大学卒業後、科目等履修生として教職課程の単位を取りながら、教育について学びながら、社会との関わり方を模索しているもえかのブログです。

beの肩書き

こんばんは。久しぶりの更新になってしまいました><
前回のブログを書いたあと、島根県に行ってきました。
人生初のヒッチハイクもしました。

たくさんの出会いと学び、気づきの詰まった旅でした。

本当に、本当に濃かった。行ってよかったです。

ちゃんとアウトプットしたいから、記事書くのでもう少し待ってください。

 

 

今日は、最近気になっていた「beの肩書き」とやらを学ぶワークショップに参加してきました!^^

 

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beの肩書きとは?

「beとしての肩書き」とは何か? それは、自分が貢献できる価値の源となる働きのこと。普段はdoとして「記者」をやっている人は、もしかしたらbeの部分は「冒険家」かもしれない。「冒険家としての記者」と「医者としての記者」と「詩人としての記者」では、書き上げる記事は違ったものになるだろう。

doとしての肩書き、beとしての肩書き | greenz.jp

 

職業として誰かから与えられる肩書きではなく、自分自身につけてあげる肩書き。

自分の中のマグマを探して、自分自身のあり方に名前をつけていく感じ。

 

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出典:https://greenz.jp/2017/07/26/as-do_or_be/


今回のワークショップでは、beの肩書きを提唱している 、勉強家の兼松佳宏さんが講師としてきてくださり、3人1グループで、自分自身のbeの肩書きを探すワークをしました。

 

職業の名前がたくさん載っているリストから、自分を例えてるなって思う職業を直感で選び、なぜそれに例えたのか、をグループで話しながら深掘りしていきます。

 

私が選んだのは「弁当屋さん」笑

深掘りするために、自分自身にいくつか問いかけていきます。

・自分にとっては当たり前だけど、周りからすごいって褒められることって何?

・幸せと感じるのはいつ?

・この人生でやっておきたいなあと思うことは?

などなど

 

掘り下げながら、ああ自分はこういうことが大事だと思ってるんだ、とか、たしかに生きる上でそこ大切にしたいよな、とか、そういうのを見つけてそこを言語化することで、なんとなく自分という人間を説明しやすくなった感覚があった。

 

私はお弁当やさんとして、人がどんな献立だったら喜んでくれるかな〜って考えて準備するのが幸せだなって感じるし、手づくりのもので誰がを笑顔にできるところに幸せを感じる。

レストランとかみたいにかっちりした料理じゃなくて、お弁当っていう家庭的な身近なものの、ほっこりする温かさみたいなイメージ。

だれかやなにかを想って作られたもの、人の手の温もりが感じられるもの、ほっこりするもの、家庭的なものが好きで、そういうところがお弁当やさんっていう職業?に自分を例えてみて、見えてきたもの。

 

そうやって深めたものをグループでシェアして、最後にグループの人たちから、「○○○なお弁当屋さんのような人だね」って書いてもらったメッセージカードをもらって、おしまい、という流れでした。

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最近、自分のあり方について考える機会が多くて。

それは、来年度から、大学を卒業して、でも就職はしなくて、科目等履修生で教職をとりつつ、教育について勉強しつつ、社会との関わり方を考える1年を過ごすから。

今までみたいに「大学生」っていう肩書きが使えなくなるから。

一言で、簡単に自分を説明できる言葉がなくなる。

それはなんとなく、社会からのけものにされたような、宙ぶらりんな感覚にさせる。

だから、今日このワークショップに参加して、自分を肩書きを見つけるヒントを探しに行きました。

今日の2時間の中じゃ到底見つけきれなかったけど、ちょっとだけ、考える糸口が見えた気がする。

自分の中にある、大切にしたいもの、軸みたいなものを引っ張り出して、それに名前をつけてみたいな。

自分らしい肩書きを探したい。

本買ったので、ゆっくり読みます。中にワークショップの例もたくさん書かれているから、興味ある人よかったら一緒にbeの肩書き探ししましょ。