にじいろのたいよう

大学卒業後、科目等履修生として教職課程の単位を取りながら、教育について学びながら、社会との関わり方を模索しているもえかのブログです。

SOKOAGE CAMP 13期に参加しました。

あー。6日間のキャンプが終わって、今夜行バスの中で、このブログを書いている。

キャンプが終わって、じんわりとあたたかくて、強さもあって、でもちょっと不安もある。

そんな気持ちです。

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 2/17-23まで、気仙沼に行ってきた。

去年の夏からずっと気になっていたSOKOAGE CAMP。

四月から、学生でもない社会人でもない自分になるにあたって、今こそ自分と向き合って、自分のあり方を考える時間をとりたいと思って参加を決めた。

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 1週間、17人の大家族で生活しながら、時間を贅沢に使いながら、自分と向き合う時間を過ごしました。

最初はゆるく縛られているような感じがして、そこから抜け出したくて。だけど、少しずつ、自分のやりたいに素直に行動できるようになっていった。

話したいことがあれば話したい人と話す。1人になりたかったら1人になる。お昼寝をする。散歩をする。食べる。寝る。

どんな自分も受け入れてくれる人たちがそこにはいて、わたしは誰とも比べることなく、自分のペースで生きることができた気がする。

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 日常では、人と比べてばかりで、苦しくなって、嫌になっていたなあと。

今回のキャンプで初日に自分史を描いてみんなでシェアしたの。

人生ってほんとうにみんなそれぞれで、今までにみてきた景色、感じてきたこと、痛みも全部自分だけのものなんだな。それを比べることはできないし、優劣なんかつけられない。

同じものを見ても、感じ方や捉え方は人それぞれ。感じていること、考えていることは、自分だけのものだから、それを大切にしたらいいんだなって思えた。

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人はきっとどこかに痛みや悩みを抱えて生きていて、それを必死に隠しながら、強がりながら生きている。 

でもきっと、どこかでそんな弱さを認めて欲しいと思っている。

自分と向き合うことは、そんな弱さと向き合うことなのかも。

自分だけでしんどかったら、誰かに頼ったらいい。

こんな自分でも受け入れてくれて、背中を押してくれる人たちがいる。

ここに依存するのはまた違うなと思っていて、でも、またいつもの日常にかえって、自分がよくわからなくなったとき、頼りたい先がたくさんできたことが、ほんとうに嬉しい。ありがたい。

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自分のあり方を探したいって思ってこのキャンプに参加して、疲れた自分がどんどん癒されていきながら、武装していた鎧を脱いでいく感覚があって、見えにくくなっていたことがどんどん見えてきた。

どうやら、自分の中にたくさんキーワードはあったのに、それが見えにくくなっていたみたい。

「私、こうありたいかも。」そう描けた姿はあまりにもシンプルすぎて、ほんとうにこれで大丈夫かなって不安にもなるけど、いろんなことは意外とすごくシンプルなのかもしれない。

シンプルすぎて、感覚的すぎて、日常に戻ったときに、その感覚を持ち続けられるか心配だけど、ゆっくりゆっくり、でもしっかりと、大事にしていけたらいいなって思う。

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キャンプ中、久しぶりにこんなにたくさん絵を書いた。

キャンプ中こんなに描いてたから、多分、普段からこんなに描いてる人だと思われているかもしれないけれど、私ほんとうに全然描けなくて、小学生の落書きみたいなのしか描けなくて、へたくそだし、自分の今の感情を絵で表現するとかまじ意味わかんないと思ってたのに、なんかこのキャンプ中ふと描きたいと思っている自分がいて、自分でもびっくり。

 描きたいと思ってなんとなくペンを握る、ということは今までもあって、でもなんかうまく描けなくて辞めちゃってたけど、なんなんだろうな、気持ちにカタチと色をつけてあげるのって楽しいかもしれないと思った。新しい発見。

 

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↑私のありたい状態

 

自分らしく生きるヒントと、そのパワーをチャージしてもらえたキャンプでした。

今回、13期メンバーとインターンのみんなとスタッフの皆さんに出会えた、このご縁に感謝。

ほんとうに、ありがとう。

そして、これからもよろしくね。