にじいろのたいよう

大学卒業後、科目等履修生として教職課程の単位を取りながら、教育について学びながら、社会との関わり方を模索しているもえかのブログです。

Teach For Japan 活動説明会 @東京

東京にやって来ました!

1/11夜、夜行バスに乗り込み、2019年、初東京にやって来ました〜!

今回の旅の目的は、13日に開催される、多様な教育についての勉強会に参加すること。
私の師匠の武田緑さんに誘ってもらいました♩(勝手に弟子と名乗ります笑)

日帰りにしようか迷っていた時に、Facebookで12日に、Teach For Japan(以下TFJ)の活動説明会があること、そこに池田由紀さん・中原健聡さんが登壇されることを知り、お2人のお話を聞きたい!と思い、東京に前日入りすることに。

Teach For Japanとは?

TFJとは、「すべての子どもが、その子にとって素晴らし教育を受けることができる社会の実現」をビジョンに掲げ、「教室から社会を変える」をミッションに、教育に対して熱い想いを持った人材を、最低2年間学校の教師として、現場に派遣するというフェローシップ・プログラムを実施・運営している認定NPO法人です。
(Teach For Japan HPより)

teachforjapan.org

 

私自身は、2017年エデュコレのインターンをする中で、TFJのことを知り、今日の登壇者でもあった池田由紀さんにインタビューをさせていただいたのがきっかけで、(由紀さん、あの時は本当にありがとうございました^^)ずっと気になっていた団体でした。
小学生の頃からずっと教員になりたいと思っていて、教員になるためには採用試験を受けるしかないと思っていたから、それ以外のルートがあることを知って衝撃だったなあ。笑
なんだかんだずっと気になっていたのに、こうして改めてちゃんと説明会に参加したのは、実は今日が初めてでした。

 

ちなみに、池田由紀さんとはエデュコレ後に、コアプラス主催(現Demo.主催)のEDU TRIP オランダ教育視察ツアーで再びお会いして、ツアー中も、たくさんお話を聞かせていただきました^^
現在は東京で、教員をしながら、企業でも働くという、新しい働き方を実践されていて。。とにかく、超かっこいい方なんです✨ 
勝手に密かに尊敬している。。
(⬇︎由紀さんのことを知りたい方はこちらのインタビュー記事を読んでみてください♩)

an-life.jp

 

説明会に参加して

一言でいうと、「わくわくしました!」

池田さん、中原さんに加えて、4期フェローの風間亮さんも、ご自身の経験をお話してくださいました。


みなさんそれぞれ、どこかのタイミングで「違和感」を感じて、それを変えられるのは教育現場だ!と思って、教員になられた。
2年間でフェローを終えられ、次のキャリアに進まれたり、その後も教員という職を続けながらも、新しい道を模索されたり、3人それぞれのストーリーを聞くことができて、キャリアを考え中の私にとってすごく刺激的な時間でした。

いろんなキャリアを積まれてるってほんまに魅力的だ。。

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ステッカーもらった。嬉しい。

 

私の中の「かっこいい」の定義

3人お話を聞いて、みなさんほんまにかっこいいなあって思って。
なんで、自分は「かっこいい」と思ったんだろうって掘ってみたら、そこには3つ要素があるんじゃないかなってたどり着いた。

① 自分のビジョンをもち、それを他者に伝えられる発信力

② 自分で考え、行動に移している行動力

③ 常に自分をアップデートし続けているところ

私がかっこいいな、キラキラしてるなって思う人はこの3つの要素を持っている人かも。。
そして、自分もそんな人間でありたいな。

 

目的と手段

自分が最終的にやりたいこと、実現したい社会があって、その手段としてのキャリア選択をみなさんされていた。
働くことが、目的じゃなくて、手段なんだ。
そう思って就活してる人って、働いている人って、どれくらいいるんだろうなあ。。
受験も一緒なんだろうな。受験が目的になってしまったら、それが終わった後にきっと空っぽになってしまう。
「目的と手段を取り違えてはいけない」という、中原さんの言葉が心に残りました。

 

生き方に出会う

「日本の子供達は、学校・家・塾などの環境の中で、多様なロールモデルと出会う機会が少なくて、それが自分と社会との繋がりを感じられない1つの要因なんじゃないのか」というお話があった。
確かに、私にとっても、学校や家の外での人との関わりって結構薄かったなあと振り返ってみて思って。

でも、大学生になって、大学内の学びだけに満足できず、外に飛び出した結果、世界が広がった感じがしていて、やっぱり人と出会うこと、多様な価値観・生き方に出会うことって、刺激を受けられるし、自分の人生について考えるきっかけになると思った。

子どもたちの可能性を広げるために、先生を志す人にも、(もちろんそうじゃない人にも)いろんな生き方に出会って欲しいな。

わーーーそういう場を作りたい。作ろう。

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ポストの上に鏡餅。笑 可愛くてついパシャリ。

 

教師がキラキラしてたらきっと楽しい

あと、ゆきさんの「教師という職が魅力的なものになって欲しい」という話にもめちゃ共感。
私が1年間留学に行ったフィンランドでは、教師はお医者さんと同じくらいなるのが難しくて、でもそれだけ社会的に信頼されていて、人気のある職。
視察に行ったオランダでも、教師が新しい学びの環境を創造しながら、楽しそうに働いているのがすごく印象的だった。
日本はどうなんだろう。
もちろん、教師という仕事が楽しくて、やりがいを持って働かれている先生もいるとは思うけど、その一方で、自殺や鬱になってしまう先生もいたりして。。

子どもたちの未来を、希望を、与えるって言ったらなんかおこがましいけど、子どもたち自身が見つけるお手伝いをする教師が、楽しそうじゃなかったら、子どもたちに伝わるものも伝わらないかもなあって、すごく思う。
キラキラした先生がいっぱいの学校。楽しそうだ〜〜

(私の周りの、キラキラした人にインタビューして記事書きたいなあと最近妄想している。)

 

まとめ

総じて東京まで来て参加してよかったです^^

また今後も定期的に説明会あるみたいなので、(オンラインでも参加可能)ぜひきになる人は参加してみてください〜!★

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説明会後、感じたことをカフェで整理。

Polca挑戦中です!

こんな感じで、日本・海外あっちこっち、教育について学び、考えるために飛び回るために、1月いっぱいPolcaに挑戦してます!

応援してもらえたら嬉しいです^^

polca.jp