にじいろのたいよう

大学卒業後、科目等履修生として教職課程の単位を取りながら、教育について学びながら、社会との関わり方を模索しているもえかのブログです。

人生初のヒッチハイクをした話。

2/2〜/6の間に、島根県の津和野町・益田市に行って来ました。

この旅を通じて、学んだこと、感じたことが本当にたくさんあって、まとめきれなくて、なかなか書ききれない。
書いては消してを繰り返している。

でも、絶対に残しておきたいから、発信したいから、少しずつ、書いていきます。

 

人生初のヒッチハイクをしました

実はずっとやってみたかったヒッチハイク

1人は怖いから、友達を誘って女子2人で挑戦。

ヒッチハイクで津和野町を目指して京都を出発しました。

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ヒッチハイク初心者の2人。

訳も分からずとりあえずスケッチブックに行き先を書いて、乗せてくれる車を待ちました。

ありがたいことに、京都から5台の車に乗せていただき、6時間かけて姫路までたどり着きました。

結局、日が暮れて来てしまって(出発したのが昼前だったので)これじゃあ明日津和野町につけないぞ!となり、三ノ宮まで泣く泣く戻って、夜行バスで島根県まで行ったんやけど。笑

 

乗せていただいたことももちろんすごく嬉しかったけれど、実際にヒッチハイクをしてみて、乗せてくれた方々が、私たちをおろす場所まで考えながら運転してくださって、それがすごくすごくありがたかった。

わざわざ遠周りをしてくださったり、降りた後に電話で「そのさきに良さげな場所があったからそこで待ってた方がいいかもー!」って連絡をくださったりして、見ず知らずの私たちの、降りた先まで考えてくださる方々の優しさが、すごくあたたかかった。ありがたかった。

 

私たちの読みが甘すぎて、目的地の津和野町には全然たどり着かなかったけれど、それでも、普通に最初から公共交通機関を使っていたら絶対に出会えなかった人たち、聞けなかった話があって。

そういう、「偶然の出会い」を楽しむことを、今回のヒッチハイクで経験させてもらいました。

 

同じ車に乗って、同じ人の、同じ話を聞いていても、友達と感じ方が違ったりして、「この言葉がすごく気になった。」とか、「あの人はこう言ってたけど、私はこう思った。」とか、そんなことをご飯を食べながらシェアしたりするのも楽しかった。

何かに違和感を感じる部分って、そこに自分の大事にしたいことや価値観が詰まっているんだろうなって、最近学んだから、そういう違和感をお互いにシェアすることで、深まっていくのがおもしろかった。

 

いつ、どこで、誰に乗せてもらえるか分からなくて、いつ、どこにつくのかも分からなくて、全てが運任せで。

焦り、不安、喜び、楽しさ、いろんな感情を一度に味わった6時間だった。

 

待ってる時は、どんな人と出会えるのか、楽しみにね^ ^
感謝だ。コントロールしようとしない。

力抜いて、感謝して、目の前のこと楽しむ^ ^

 

ヒッチハイク中に、塾長がくれた言葉。

すごくすごく刺さりました。

私はいつも、どれだけのことをコントロールしようとしているのだろう。

どれだけ力を抜いて、感謝して、目の前のことを楽しめているのだろう。

確かにバスや電車でピューんて言った方が、早いし安心だし便利だし効率いいかもだけど、てかそういう旅の仕方しか知らなかったけれど、こうやって「遊び」の余白を残して旅するのも悪くないと思った。

そのほうが、人とのコミュニケーションを取りながら旅ができる感じ。

もちろん、余白には「不安」や「危険」も隣り合わせなのだろうな。

結局、何を自分は求めていて、何を選択するのか、なのかな。

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乗せてくださった皆さん、本当にありがとうございました。